大学生が将来ブロガーで食っていこうなんて考えるのは絶対にやめとくべき

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そう昔の話でもないが、意識高い系の大学生と一緒にいた頃に、イケダハヤト氏やちきりん氏、はあちゅう氏などの、いわゆる有名ブロガーに憧れており、将来はブロガーとしてスタバでMacbookairをカタカタさせながら生活していくんだ、とドヤ顔で意気込んでいたヤツがいた。

社会貢献や社会への問題提起が大好きな意識高い系な彼にとっては、ブロガーという存在がよほど魅力的で、満員電車にもまれてくたびれた社会人に比べたら、よほどかっこいい大人像に見えたのだろう。

しかし、意識高い系であろうとなかろうと、大学生のうちからブロガーという職業にぼんやりとした憧れを抱くのは個人的におすすめできない。

 

 

人気ブロガーにはスタート地点で既に負けているのね

ブロガーの大抵の収入は広告収入である。

ブログの閲覧数が増えたり規模が大きくなることで知名度が上がれば、ライターとしての仕事が転がり込んで来るかもしれないし、読者を集めて有料メルマガやセミナー、勉強会の類を開催して収益を上げることも可能だ。

しかし、大抵の個人ブログがそこまで大きくなることは稀だし、ホリエモンこと堀江貴文氏のようにネット以外のメディアで既にある程度の認知度がある人でもない限りは、茨の道である。

 

そして何より、人気ブロガーになる人はほぼ大学生よりも年上であり、社会人なり何なりの経験を積んでいる。そういう人たちに大学生のうちから、あるいは大学を卒業してすぐに経験で勝負を挑んでも、十中八九勝てないのは明らかだ。

知名度も人気も無いのに楽に稼げるだろうとブロガーという職業に期待するのはおこがましい。

 

 

ブロガーは孤独な職業なのね

ブログを書くという作業は非常に地味であり、且つ頑張って記事を増やしたとしてもそれがアクセスに結びつという保証はない。ブログに限らずコメントやシェアなどの何らかの反応が無いのに、何かを生み出し続けるのは容易なことではない。

そういうことができる人は、文章を書くのが好きだったり、絵や音楽を作ることが根っから好きな人である。人気者になりたいから作品を作ったり、評価や名声が欲しいから生み出すような人は、反応がなければ、自ずとやめてしまう。

また、意識高い系大学生のように、その時々の流行や文化人と思われる人の意見に流されやすく、ブログを書く事よりも、人一倍注目を浴びることが主たる目的の人種にとって、ただ孤独に耐え文章を書く作業ができる素養があるように思えない。

 

…まぁ、そういう人種同士で互いに前進の無い褒め言葉をかけあうことでブログが続いているケースもあるが、そういうブログは自分たちの身内受けが第一でそれ以外の読者を想定していないことがほとんどだ。

…そんなブログでアクセスを稼げるのだろうか。…時折虚しくならないのだろうか。

 

 

そもそも、ブロガー自体胡散臭いと思われやすい職業なのね

もしも仮にブロガーになるものの、生活がうまくいかず泣く泣く就職やアルバイトをする場面がなったとして、自分の履歴書に「ブロガー」と胸を張って書けるだろうか…私には到底できっこない。それなら潔く空白の期間として書く。

 

意識高い系の大学生やブロガーに興味のある人同士であれば、イケダハヤト氏などの有名ブロガーは知ってて当然でああろう。

しかし、自分の親、大学の教授、バイト先の人にとっては、そんな人物の名前なんか知らないし、ブロガーと聞いてもピンと来ないということが多い。

そんな何をやっているかわからない人達と思われるだけに、ブロガーという職業は胡散臭い人と見られやすい。加えて、未だに「ネットで稼ぐ=詐欺」と考えている人は多いということを知っておくべきだ…。

まぁ、騙されていると気づかないように優しく騙し、情報商材を売りつけてくるブロガーもいるにはいるが…。

 

 

また、社会貢献や社会に何かを訴えて行くブロガーになりたいのであれば、専業ブロガーとしてではなく、会社員ブロガーとして働きながらブログを運営していくほうがいい。

不本意かもしれないが会社員として我慢しながら働く経験を積む事で、より読者のハートを鷲掴みにする文章が書ける可能性が高まるであろう。

 

 

…ちなみに、有名ブロガーに憧れてブログを開設した彼のブログは1ヶ月で更新停止になった。理由は「卒業論文を書くの苦戦しているから」である。卒論中に寂しくなったのか、同じく意識高い系の大学生を誘って「呑み」で寂しさを紛らわしていた彼を見て、これならネタにできそうと思った。

意識高い系の彼に・・・圧倒的感謝・・・。