若者いじめ上等!理不尽大好きおじさん・おばさんには気をつけるべし

人間関係・コミュニケーション
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先日、最近の若いものはなってないと思うことを中心にまとめたTV番組があった。

その番組に出ている梅沢富美男はじめ、中高年や若者ではない芸能人の発言を聞いていると、自分が行う理不尽を肯定したり、中高年が若者をいじめることは当然の事、と感じるような発言があった。

後に、その内容がニュースになりネット上で軽く炎上する事態にまで発展していた。

 

 

臨機応変に対応できないのが今の若者?

番組では梅沢氏が、ファーストフード店でハンバーガーとコーラを各40個、 チキンバスケット4つ注文する際に、テイクアウトするか否かと聞かれてカッとなり、店員に対してキレた。…この武勇伝(?)は過去にも聞いたことがあるような気がするのだが。

そして、臨機応変に対応できないのが今の若者。マニュアル通りに動くことができないと、最近の若者を非難し悦に入っていた。たった一言、「テイクアウト」か「店で食べる」かを言うだけで済むことだろうに…。こういう面倒な客がいるからこそ、マニュアルはどんどん増えていくのである。

その理不尽極まりない行動は、まさに老害そのものであると言っても過言ではない。

もし仮にマニュアルではなく臨機応変に動いたとしても、今度はなぜマニュアル通りに動かないのかとクレームを入れるだろう。…まぁ、客という立場を利用して何かと店員の一挙一動にケチをつけたい人種の人間は、どう動こうともクレームを入れたがるものである。

小規模な個人商店ならさておき、一日に何百人と裁かなければならないファーストフード店であれば、マニュアル通りに動くことが求められるだろうし、梅沢氏の言うエスパーみたいな臨機応変さはかえって混乱を招くだけである。

…そもそも、芸能界という上下関係とコネが強い世界の常識やルールを一般社会に当てはめるのもどうかとは思うが、老害キャラとして芸能界という戦場で生き残っていく上では、若者を積極的にいじめていくスタイルは必要だろう…みっともない姿ではあるが。

 

 

若者への理不尽は必要という風潮が嫌なのね

当然ながら、梅沢氏に限らずこういう日常の些細なことにクレームをつけたり、わがままや理不尽を押し通そうとするおじさん、おばさんはごまんといる。

 

たばこやお酒を買うときに年齢認証の協力を求められて頭に血が上る人。

お一人様ひとつまでの食品やセール品を何個も買おうとする欲張りな人。

行列の順番を守れず列に割り込もうとした事を諫められて逆上する人。

マニュアルはダメと言いつつもマニュアル通りに動けという具合に、ナチュラルに矛盾した2つの意見を用いるも自身はそのことに自覚がなく、ただ現場を混乱させ疲弊させる人。

 

自分の都合が通らないと声を荒らげダダをこねるという、未就学児と同列のなんともみっともない中高年の姿を見ていると、20代の若者としては哀れだなぁ…と思うばかりである。そして、同時に自分がこの道を歩む可能性が0ではないという可能性に、震える。

 

物事が円滑とはいかなくとも、滞りなく進むように守るべき社会のルールや常識よりも、自分の都合を優先するような中高年の行動からは、自分の意見は絶対に間違っていないんだ、という根拠の無い自信すら感じられることがある。

こういう根拠の自信が全て悪いとは言わないが、相手よりも立場や年齢が上だからといって理不尽を押し通すことや、若者が理不尽に耐えることは美徳である風潮は正直頭に来る。

 

 

自分と同じかそれ以下しか認められない人たち

現に宴会で新人を全裸にさせたり、そこまで面白くない一発芸大会などが習慣として行われているのを見ていると、新人いびりや新人に理不尽を強いること自体は自然なことであるようにも考えらる。

しかし、見方を変えれば自分のしてきた苦労や恥をかく経験をしていない人を妬んだり、許せないと思う感情があるようにも考えられる。

自分がしてきた苦労をせずにのほほんと生きている人を見ると腹が立ち、何とかして自分と同じ…あるいはそれ以下にさせてやろうという考えが起きる…なんとも哀れな考え方である。

 

そりゃそうよね。自分よりも若い癖に仕事ができる、スキルがある、人望もある、そして何よりまだ未来がある存在が目の前に現れれば、精神的に余裕がない人だと焦理を感じるし、自分が格下だと思われないようになんとか相手を引きずり落とそうとする。その結果が若者への理不尽なのである。

 

もちろん、そういう理不尽をしても若者は育つ保証はないし、そんな事を続けていある日突然後ろから刺される可能性も否定できない。

また、理不尽なことをしても仕事にプラスになる可能性も低いし、なにより理不尽な事をするぐらいならもっと生産的な事にエネルギーを割いた方が、仕事をしていく上では効果的であろう。

そういう精神的にゆとりを持って物事を考える事を、ゆとりのない中高年に期待するのは間違っていると思う今日この頃である。