「すごい」「やばい」っていう感想はあまり心に響かないと思うのだが

人間関係・コミュニケーション
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私が物を作る仕事をしているせいか、出来上がった作品を見て「すごい」「やばい」という人を今まで幾度となく見てきた。しかし、「すごい」「やばい」以外の言葉で私の作品への感想をいただける方は滅多にいない。いたとしても、それは同業者や作品作りに詳しい人ばかりである。

 

「すごい」「やばい」って良くも悪くも便利な言葉

単に私の頭が(ゆとり世代なのに)時代遅れなのかもしれないが、テレビのグルメ番組を見ていると、タレントや芸人が食べたものの感想で「すごい」「やばい」を多用しているシーンをうんざりするほど見かける。

現に「すごい」「やばい」という言葉は、物事を褒める意味としても、逆に物事を貶す意味でも使えるし、特にそういった褒めもせず貶しもせず、ただ単純に驚きを表現するだけの感嘆詞に近い意味合いで用いられているような気すらする。

まぁ、TVのグルメ番組は私のような色々深く考えるようなタイプ人ではなく、もっと頭が柔軟…悪く言えば特に何も考えずにボケーっと見てくれるであろうタイプの人向けのものなのかもしれない…ずっと昔から。

 

「すごい」「やばい」という感想があまり心に響かなくなった

私が単に欲張りなのか感覚がマヒしているのか分からないが、最近は作品への「すごい」「やばい」という感想を頂いて…感想を頂いた方には申し訳ないが、これが今の率直な私の感想である。感想をいただく方は同年代の若者から年上の方まで多種多様であるが、「すごい」「やばい」という感想よりも、ここをこう直したほうがよりいい作品になる、という具合の指摘やアドバイスのような感想の方が記憶に深く残っている。

まぁ、「すごい」「やばい」という褒め(?)言葉は自体、特に何も考えずに口からベラベラ出てしまう言葉だけに、受け取った方もそれほど心に響かないことがあってもおかしくないと思う。そうなると、私自身もなるべく「すごい」「やばい」という言葉で感想をいうよりは、もっと具体的だったり、趣向を凝らしたりした感想を相手へ伝えるべきなのかとも思う。

 

 

 

…まぁでも、普段そんなに物事を深く難しく考えずに、流行りのスポーツ選手が出てくればそれを真似して、ハロウィンが人気だと聞けばそれに参加し、飲み…あらため呑みをして似たような仲間とワイワイしている人たちの方がよっぽど人生は楽しそうではある…少なくとも自分と比較すれば。