チー牛顔を改善するためのコツを語る

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この記事は「かつて「チー牛顔」だった私がチー牛顔の流行について思うこと」の続編である。

ネットスラングのチー牛(3色チーズ牛丼を頼みそうな顔をしていそうな人)みたいな顔つきは、ある程度改善できると私は考えている。

と言っても美容整形の高額治療をすすめるわけではなく、普段の生活で身だしなみに気を遣うとか、人と合う習慣をつけて顔つき、目つきを変えるというような、初期費用無しでできるものである。

今回は、そんなチー牛顔の改善方法について、個人的な見解を述べていこうと思う。

 

チー牛顔改善のためにできること(顔に関するもの)

口呼吸をやめて鼻呼吸にする

私はかつて鼻炎がひどくて口呼吸を続けていた結果、チー牛顔のような顔つき(アデノイド顔貌)になっていた時期があった。

チー牛顔の人は、誤解を恐れずに言えば、意味もなくぼけーと口を開けているようなアホ面、間抜けっぽい顔つきになることが目立つ。そしてこの顔つきこそ、損をする原因になるのだ。

そのため、まずは意識的に鼻呼吸を徹底して、締りのない顔つきにならないように心がけるのが欠かせない。

なお、口呼吸が癖になっていると口臭の悪化もおまけとしてついてくるケースもある。口臭で不快感を与えないためにも鼻呼吸&口臭改善(舌磨き、歯間の掃除)を徹底するのが無難である。

 

笑顔の練習をして表情筋を鍛える

チー牛顔が間抜けな印象や不気味な印象を与えるのは、表情筋の衰えにあると私は見ている。

そもそも、チー牛顔になるような人はいわゆる陰キャラである。つまり、普段から人と会話しようとせず、積極的に人と関わろうとしない人だ。その結果、喜怒哀楽の表情を顔で表す機会が普通の人と比較すると極端に少なく、表情筋が衰えてしまうのだ。

そうならないためにも、普段から笑顔の練習をしたり、人と積極的に会って会話をする機会を設けることが重要である。

なお、チー牛顔は年の割には幼稚な顔とかストレスに揉まれず育ったニートのような顔として不気味がられることが多い。その不気味さの原因は、無表情さからくる「この人、なんか対人経験が無い環境で育ってきているのではないか?(=対人能力に難があるのでは?)」という憶測が原因ではないかと、私は見ている。

 

対人関係や運動の習慣を継続して顔つきを徐々に変える

チー牛顔の顔つきは、どことなく幼さが残る。それも「いい年した大人なのに幼稚」という点が、悪印象に繋がるのだ。

これを改善するためには、上でも触れたが積極的に人と関わったり、運動習慣を身につけて適度なストレスを自分に課すことが重要である。

…と言っても、今や「ストレス=絶対悪」のように捉える人は多いし、ストレスフリーな生活の方が好ましいと思われがちだが、私は決してそうとは思わない。

運動部所属で練習に打ち込んでいる人であったり、仕事に打ち込んでいる人を顔つきは、ただストレスを避け続けて無味乾燥な生活をしている人と比べて、爽やかさや凛々しさといった魅力がある。

これは私の持論だが、ストレスのない生活を過ごしてきた人…つまり、何にも打ち込まずただ自堕落な生活を送ってきた人には、人を魅了するいい顔つきが出来ない。それは、イケメンや美人であっても同じだ。

決してイケメンでもなく美人でもないのに、妙に人を惹きつける顔つきをしている人になるためには、可能な範囲で自分に負荷をかけ続けることが重要なのだ。

 

ヒゲ、鼻毛、眉毛、髪の毛を整える

チー牛顔の人は普段から身だしなみに対する意識が低く、そのことはヒゲ、鼻毛、眉毛、髪の毛などの手入れされてなさに現れている。

清潔感を出すためにも、これらのムダ毛処理や髪のセッティングに金と労力を惜しまないようにするのが良い。

 

チー牛顔改善のためにできること(顔以外のもの)

ざっと上げるだけでも以下のものがある。

  • 筋肉を鍛えて体のメリハリを付ける。全身だけでなく、運動により顔のハリもできて、チー牛顔改善も期待出来る。
  • 服装を年相応のものにする。親が買ってきた服とか学生時代から来ている服から卒業する。
  • (フォーマルな場ならとくにだが)靴に汚れがないか気をつける。足元が綺麗かどうかは結構見られるものだ。
  • 指の爪を綺麗にする&整える。手先の汚さで清潔感を損なうのはもったいない。可能なら指のムダ毛処理もしておくと良い。
  • 猫背はやめる。背筋をピンと伸ばしておくだけで印象は全然変わる。
  • 話す時に意味もなくフラフラ動かない、手あそびしない、貧乏ゆすりをしない。
  • 話す時に過度に目線逸らさない&過度に目を合わせすぎない。このような挙動不審な行動は「会話慣れしていない→対人関係が希薄→対人能力に難がある」と思われやすい。
  • もごもごとした喋り方をしない。
  • 体臭の改善。

などである。

受験や就活の面接対策でよく見聞きするものだと思うが、普段仕事や生活する上ではかなり重要なことであるのはいうまでもない。

 

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最後に

チー牛顔に限った事ではないが、清潔感は金で買える。美容整形のようにウン十万円の金を出さなくても、ムダ毛処理用の機材を買うとか、運動するために靴を買うとか、人と合うための場(飲み会とか)に金を払うとかした結果、清潔感を手にすることができるのだ。

なお、ルックスのことになると、どうしても差別や偏見につながりやすいので他人から指摘されることはないし、それをいいことにルックスに無頓着な人は、どんどんルックスに対して疎かになってしまいやすい。

その上「ルックスは生まれつきの要素だから変えようがない」と思いやすく、自分の努力によって改善出来るルックスについて、考えが回らないことが多い。

…と言っても、イケメンや美人と比較すると、どうしても劣っている自分のルックスを直視するのは簡単ではないだろう。しかし、そうやって直視することから逃げているばかりでは、ルックスの改善は一向にされないのは言うまでもない。