物をあげたがる人の心理について説明する

メンタル・心理
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この記事は「プレゼント魔が迷惑がられる理由について説明する」の続編である。

人に贈り物を上げたがる人や、場合によってはSNS上の「いいね」のように物理的な形が残らないような贈り物をしたがる人の心理について、個人的な見解と経験を交えて以下で説明いく

なおこの記事は、ほかのサイトなどでよくある

  • 人が喜ぶ姿を見たい。
  • コミュニケーションのきっかけにしたい。
  • 相手から好かれたい。

みたいな明るい心理内容ではなく、主に腹黒いor暗い心理をメインに解説していく。

 

 

誰かに媚びへつらうために贈りものをしている

物をあげるという行為は「私はあなたに気に入ってもらいたいんですよ~」という、下心を隠しきれず誰かに媚びへつらうことを目的としている人がやる安直な行為でもある。

とくに、意識高い系界隈がSNS上で相互にいいねやリプライをつけあって互いに褒め合うというような、善意の送り合いをする行為はまさにいい例である。

ただし、この手の行為は誰かから尊敬されたいだとか、チヤホヤされたいだとかという欲が無い人、あるいはそういう下心を隠そうとする気持ちがない人、そもそも下品な行為が嫌いな人からは敬遠の対象になりやすいのは言うまでもない。

なにより下心で寄ってくる人の顔は、(失礼を承知で言えば)たとえ美形であっても本能的に醜さや不自然さを感じる部分がある。

 

 

他人から否定的な態度をとらせないために贈り物をする

媚びへつらう目的以外にも、物をあげたがる人の中には「自分はこれだけあなたにプレゼントをしているんだから、否定的な態度を取るなんて真似はしませんよね?」と圧をかけることを目的としているケースがある。

基本的に他人に圧をかける行為は嫌われるものであるし、やられた相手も拒絶するものである。しかし、そんな敵意や悪意とも取られかねない行為を「物をあげる」という善意の行為で覆い隠すことで、それとなく成し遂げることが可能になるのだ。

なおこのタイプの人は、他人からの評価に人一倍敏感であり、そして他人に対する信用する心が薄けど、かと言って孤独や無視に耐えられるほど精神が強くない人は、後述するように贈りものをすることで、なんとか人との仲を途切れさせないように努めることもある。

 

 

贈りものを送ることでなんとか他人との仲が途切れないようにしている

人とコミュニケーションをとることを求めているが、自分が所属している集団内で影響力や人望がなく、今まさに集団からこぼれ落ちそうになっている人がよくやるのが、人にものを上げるという行為によって関係をなんとか繋ぎとめようとする事である。

このタイプの人に取っては、物をあげる行為は自分の存在価値をなんとか持つための必死の行為である。そのため、「プレゼント魔」のように相手の事情を無視した独りよがりな行為に陥りやすい。

ただ、このタイプの人はたとえば職場ならしっかり仕事をこなして、周囲から評価されて、人望もついてきて…という、当たり前と言えば当たり前のことで人間関係を構築しようとして動いていないことがあるために、最初のうちは好感度が高くとも次第に落ちてしまう傾向がある。

とくにシビアな世界であればあるほど、集団内でやるべきことをやらないどころか、根回しや媚売りみたいなことが上手で悪い意味で突き抜けてしまっている人とみなされて、結局集団に居づらくなってしまう人でもある。

 

 

自分にとって都合のいい人を選別するために贈りものをしている

最後にだが、人にものをあげる行為によって自分にとって都合のいい性格や人格の持ち主を選別する目的で贈りものをする人について触れておく。

このタイプの人はものをあげた人の反応を見て「あ、この人はすぐ喜んでチョロそうだから、コントロールしやすい人の可能性が高い」とか「この人はあまり喜びを出さないから、コントロールしにくそうな人の可能性が高い」というように、自分のコントロール下に置きやすいか否かを見極めるために、ものを上げるのだ。

言い方は悪いが、いわゆる騙しやすい人か否かを判別するために、ものを上げているといえよう。

 

ちなみに、あげるものは何も物理的なモノであるとは限らない。露骨に感謝してみたり、「才能あるね!」と大げさに褒めてみたり、「わかりますよ」「共感します」と承認・共感の態度を取る…など、相手が喜びそうな態度をやたらめったら取ることで、自分のコントロール下に置きやすい人かどうかを見極めることもある。(というかこっちのほうがコスパが良い)

なおこのタイプの人は、SNSの登場やネットやマッチングアプリなどの発展により、今まで以上に人と出会うことが簡単になった結果として出てきた存在だと私は考えている。

 

 

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