無意識の内に媚びていると思われてしまう人の特徴について語る

人間関係・コミュニケーション
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この記事は「媚びてくる人が嫌いに感じる理由を語る」の続編である。

この記事では、普段何気なくしている行動が気がつかないうちに他人に媚びる行動になってしまってる、あるいはそのように他人に思われてしまっているひとの特徴についてまとめていく。

 

礼儀正しさをこじらせてしまっている

無意識の内に媚びていると思われてしまう人は、基本的に礼儀正しくきっちりしている。決して「この人に気に入られよう」というような邪な部分が見えない。本当にきっちりしている人だ。

しかし、その几帳面さがどこか自分の中で絶対になってしまっている、潔癖症みたいにこじらせてしまっており、相手を無視した一方的な善意や謙遜になってしまうと、当人にその気がなくとも「この人妙にきっちりしすぎてて、なんか裏があるように思えてくる人だな」と疑われてしまうのだ。

もちろん、礼儀正しさは美点である。しかし、融通が利かず、相手の反応を無視し、独りよがりになってしまうとそれ美点ではなく欠点になってしまう。

おまけに、このタイプの人は礼儀正しさをこじらせているせいか、多少くだけた態度をとることをタブー視することがある。礼儀正しさに強いこだわりがあるために、無意識の内に媚びると思われる以外にも他人と不要な衝突を繰り返しやすいタイプの人でもある。

 

 

必要性も無いのにやたら贈り物が多い

礼儀正しさをこじらせている人にも見られることだが、必要性もないのにやたら贈り物をしてしまっている人もまた、無意識の内に媚びていると思われてしまう人に多い特徴である。

クリスマス、バレンタイン、誕生日、歓送迎会での贈り物、お中元・お歳暮のような、人に物を贈ることが一般的な日やイベントで贈り物をするに留まらず、やたらと人に物を贈る癖がある人は、本人にその気がなくとも「媚びている」と思われやすい。

とくに、目上の人に「感謝の気持ちとして…」と必要性も無く贈り物をする習慣がある人は、より媚びていると思われやすくなる。

なお、余談だが最近では実際に物理的な贈り物(例:食べ物、記念品など)をするよりも、ネット上で「いいね」のような、物理的ではない物で感謝を示すことで、擬似的に贈り物をしている人も増えている。

そういう物理的な形として残らない物であっても、同様に必要性もなく送り続ければ「なんかこの人、私に気に入られようとしている気がする」と、媚びていると思われやすくなる。

 

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相手を全肯定する癖、意味もなく褒めるがある

普段の会話の中で、他人をとにかく肯定する、褒める、承認する…といった、一般的に良いとされている行動をしている人もまた、無意識の内に媚びていると思われてしまう人に多い特徴である。

本人は誰かに気に入られようという意図もなくただなんとなく褒めているだとか、「波風を立てないように…」という意図で無難に肯定していても、そう言った場面が多くなればなるほど周囲から疑念をかけられやすくなる。

また、このタイプの人に多いのが、自分の意見が求められている場面なのに、自分の意見を述べているように見えて実は既に誰かが言っている意見に賛同したり、他人の意見の素晴らしさを繰り返すような発言をしてしまうことだ。

自分に確固たる意見が無い。あるいは、意見はあるけどそれを主張したり、その主張の結果伴う責任を背負える覚悟や度胸がない。だから、誰かの意見に乗っかることでその場をやり過ごそうとする癖がある人…という印象を与えてしまう人もである。

 

話し方が大げさで水商売をしている人みたいになっている

(職業差別ではないとはじめに言っておくが)話し方がどこか大げさで品の無い部分が多く、まるで水商売をしている人のように見えてくる人もまた、無意識の内に媚びていると思われてしまう人に多い。

もちろん、そういう大げさな話し方が許されている場面や相手なら話は別だが、酒が入ったわけでもないのに、ましてやフォーマルな場面であるのに、話し方に品がなく、騒々しく、薄っぺらさが出てしまっている話し方で相手を持ち上げるような話し方をする人は、媚びていると思われやすい…というか、媚びていると思われる前に「この人ヤベー人だ」と思われやすい。

なお、このタイプの人は自分の話し方を親しみやすさという長所として捉えている節がある。もちろん、そういう騒々しさを楽しめる相手であれば長所にはなりうるが、基本的に公私関係なく品の無さを露呈するような話し方をするのは賢明ではないと私は思う。

 

最後に

無意識の内に媚びていると思われてしまう人は、想像するまでもなく人間関係のトラブルに巻き込まれやすいタイプの人である。

しかし、これはただ単に「他人を利用してやろう」というギラギラとした人やずる賢い人に狙われやすいだけではなく、普通に対等な関係を構築しようとしている人から敬遠されていることも影響している。

つまり、まともな人を遠ざけまともではない人を吸い寄せてしまうような言動を日頃からしているために、人間関係で面倒事に巻き込まれやすく、そして面倒事から自分を助けてくれる人が周囲に現れにくい状況になってしまっているのだ。