社会・国際

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「楽に生きる」ブームの悪い点、問題点について説明する

HSP(繊細さん)や自己肯定感、自分軸・他人軸、セミリタイアやFIRE(経済的自立と早期リタイアの意)が話題になりだしてきた頃からだと思うが、「楽に生きる」ことを主眼にした情報を見聞きすることが増えたと思う。 先行き不透明な将来を悲観...
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過剰な配慮を求める社会に疲れている人がいるのではないかと思うことについて

多様性を尊重しようだとか、誹謗中傷やハラスメントは良くないだとか…そういう昨今の社会の流れに反することを承知で書くが、あらゆる場面で何かと配慮をすることを求められている社会に対して、ある種のストレスというか疲れを感じている人は意外と多いので...
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何者かになりたい病が治っていった理由の考察

この記事は「何者かになりたい病の怖さについて語る」の続編である。 かつて私が意識高い系の大学生だった頃は、明らかに何者かになりたい病にかかっていた。というか、意識高い系であることそのものが何者かになりたい病を発症していることの証明だっ...
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親ガチャで「当たり」だったと思う理由について

この記事は「親ガチャで「当たり」だった身として思うことを語る」の続編である。 親ガチャで当たりと言えば、大体は… 家が裕福(=貧乏ではない) 勉強熱心で受験・進学に意欲的(=学歴を得やすい環境である) 家族の仲が...
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親ガチャブームの影に感じる優生思想の静かな浸透について語る

私は親ガチャという言葉や概念は正直言って肯定も支持もしたくないのが本音である。 前に書いた記事「親ガチャで「当たり」だった身として思うことを語る」でも触れたが、肯定心しないのは別に私が「当たり」の家柄であるからという事ではない。 ...
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親ガチャで「当たり」だった身として思うことを語る

先日話題になった「親ガチャ」というワードだが、おもにネット&リアルでは親ガチャで「ハズレ」だった人の不満や鬱憤の声が多く見かけた。 逆に「当たり」だった人の声はあまり見当たらない…というか、言いたくても言えばバッシングされるような雰囲...
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なんでもハラスメント認定したがる人の心理について語る

セクハラやパワハラに関する認知が広まってきた頃からか、些細な事ですぐにハラスメントだと認定する人が増えたように思う。 もちろん、数多いハラスメントのなかには体臭などのに関する「スメルハラスメント」のように一定の合理性があり個人的に「ま...
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多様性は正直いらないと思う理由を語る

「これからは多様性の時代」「多様性を大事にしよう」などの多様性を重要視する世の中になって久しい昨今。 正直なことを申し上げると(たいへん不道徳で社会的に正しくないが)、私はこの風潮がどうも好きになれない。多様性をいいことに、社会におい...
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少数派(マイノリティ)になりたがる人の心理の考察

最近良くも悪くも流行っている「HSP(繊細さん)」を見ていて思うのが、自ら進んで少数派(マイノリティ)になろうとしている人が、思いのほか多いということだ。 なお、この場合の少数派は、LGBTなどの性的マイノリティや発達障害、うつ病など...
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正義中毒の原因は「共感できない人を叩く風潮」にあるのではないかという仮説

ネット・リアル関係なく、何かの話題やニュースについて共感を示さない人や、別の意見や考えを示す人が出てくると、こぞってその人を叩く…という光景は、自粛生活でストレスを感じている人が多い影響もあってか、結構見かけることが増えたと私は感じている。...
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何者かになりたい病の怖さについて語る

「一度しかない人生、他の人とは違う秀でた何かを持った人間になって注目さたい!」というような気持ちに過度にとらわれている人を、ネットスラングでは「何者かになりたい病」と呼ぶらしい。 特にSNSやyoutubeをはじめとしたインターネット...
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弱者性を振りかざす「弱者マウンティング」が嫌われる理由

社会において、貧困、生活苦、仕事にあぶれる、コミュ障やメンヘラ、各種マイノリティの問題…など、いわゆる生きづらさに直結する要素を持っていると主張する人は、最近の世相もあってか増えているように感じる。 言い方は悪いが、今の世の中は誰だっ...
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多様性を押し付けてくる人が苦手な理由を語る

最近リアル・ネット関係なく「多様性を尊重できる社会を作っていこう」とか「多様性を認めるような心、寛容の心を持つようにしましょう」という類の言説を見聞きすることが増えた…が、正直に申し上げると、私はこの手の多様性を主張してくる人に強い違和感を...