メンヘラなおばさんの特徴を語る

メンヘラ
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私はかつて職場や、異業種間交流会、そして独立後に関わった女性の中で、精神的、情緒的に不安定なおばさん…つまり、メンヘラなおばさんと関わることが何度かあった。

今回は、そんな経験からメンヘラなおばさんの特徴を語ろうと思う。何かの参考にして頂ければ幸いだ。

 

メンヘラなおばさんの特徴

いきなり距離を詰めてくる、距離感が妙に近い

メンヘラなおばさんは他人との距離の詰め方がとにかく特徴的だ。初対面なのにもかかわらず急に物理的に距離を近づけてきたり、握手を求めてきたり、肩を揉むなどのボディタッチが多かった。あの時のおばさんの乾いた手の感触と冷たさは思い出すだけで鳥肌が立つ。

とはいえ、おばさんという年齢にもなれば、多少のボディタッチに対して抵抗を持たない女性の方も増えてくる頃だと思うが、一つだけ言えるのはこうした過度なボディタッチを初対面で行ってしまう点である。

ある程度打ち明けてきた結果として、自然に発生するボディタッチならまだ違和感は無いが、会って間もないのにいきなり親しい間柄であるかのように接してくる点がメンヘラなおばさんの特徴であった。

 

若い人に馴れ馴れしい、すぐ擦り寄る

他人との距離感をすぐ縮める行動においても、とくに若い人(主に男性)に対して妙に馴れ馴れしい態度を取ってきた。

それも、自分の子供に接するかのような肝っ玉母ちゃん的な態度ではなく、まるで恋人候補を探すかのような態度で擦り寄ってくる点に強い違和感を覚えた。

なお、これは私の例だが、メンヘラなおばさん好むタイプの男性は真面目で誠実な人であることが多かった。いわゆる若者らしいハツラツとした男性や、陽キャラ・不良っぽい若者よりも、地味で目立たないがメンヘラなおばさんでも優しく受け入れてくれそうな男性に対して、妙に馴れ馴れしい態度を取ることが目立っていた。

 

過去の不幸な話を臆面も無く話してくる

メンヘラなおばさんは自分語りをよくする。それも、自分の過去の不幸な話をいきなり喋りだして、その場の雰囲気を暗くさせてしまうことが多かった。

一応プライバシーがあるので具体的な内容は伏せるが、例を挙げると

  • 自分の恵まれない家庭環境に関する不幸な出来事
  • 自分の失恋、離婚、DV被害などの不幸な出来事

など、聞いていてあまり気持ちのいいものではない自分語りを何度もしてくるのが特徴的であった。

また、恋愛に関する話は生々しいものばかりで、且つ自分を悲劇のヒロインであるかのように話を脚色していると思われる節もあり、話を鵜呑みにして「このおばさんはかわいそうな人生を歩んできたのだな」と断定してはいけないと強く感じた。

 

過度な飲酒で酔いつぶれる、酒癖の悪さが目立つ

職場や異業種間交流会で出会ったメンヘラなおばさんは、少なくとも40歳以上であるのにもかかわらず過度な飲酒をしてまともに立てなくなるまで酔っ払ってしまう、酒癖の悪さが目立った。

当然ながら酔っ払っているせいで上で触れたボディタッチの多さは増えていたし、不幸話のペースもいつもより激しかった。厳しいことを言うが、いい年した大人が自分で自分がコントロールできなくなるまで酔いつぶれてしまう様は、正直言って見るに堪えない姿であった。

なお、ここまで酔いつぶれてしまう原因を私なりに考えたところ、他人から構われたい…つまり愛情や承認を手に入れるために、あえて誰かの介抱が必要になるぐらいにまで酔いつぶれてしまうのではないかと推察している。

根底にあるのは人恋しさからくる寂しさで、その寂しさを解決するための方法として酔い潰れているのだが、当然ながら関わる方からすれば迷惑この上ないのは言うまでもない。

 

自分以外の女性を敵視する言動が目立つ

メンヘラなおばさんは自分以外の女性に対して上から目線な態度を取る。「自分の方が人生の辛酸を舐めてきているので、貴方たちよりは人生経験が豊富なのよ」とでも言いたいかのような、自分以外の女性を敵に回すような言動をすることが目立った。

そんな言動のせいで、女性から嫌われるのはもちろんのこと、男性からもそれとなく関わりづらい人だと思われていた。

そして、そんなメンヘラなおばさんでも一応は相手にしてくれる真面目で断りづらい性分の男性に、まるで依存するかのように距離感を近づけていたのではないかと、過去を振り返って分析している。

 

感情の起伏が激しい、すぐ泣くor怒る

職場ではなく異業種間交流会で出会ったメンヘラなおばさんは、とにかく喜怒哀楽の感情の起伏が激しく、話を聞いているこっちの方が落ち着かなくなる人であった。

とくに、年齢のせいか不幸話をしている最中にすぐに涙を流すことが多かったが、突然過去の男に対する怒りを顕にするなど、自分で自分の感情の波を上手にコントロールできていなかった。

「感情の起伏が激しいせいで人間関係で苦労していそうだなぁ」とか「この感情の激しさを活かして役者になったり、演劇の世界に入ればいいのでは」と思わず心の中で冷静にツッコミを入れるほどであった。

 

占い、スピリチュアル、自己啓発にのめり込んでいる

最後に、メンヘラなおばさんは自分のメンタルの拠り所として占いやスピリチュアル、場合によっては自己啓発などの精神修養の側面がある趣味にのめり込んでいることが目立つ。

また、のめり込むだけでなく「あなたも悩みがあるのなら、占ってあげようか?」など、勝手に人を悩み多き迷える子羊のように扱って、厚かましく「占ってあげようか」と上から目線で接してくることも特徴的だ。

本人としては他人を助けたいとか、他人を助けることで自分が人の役に立てる素晴らしい人間だと感じたい気持ちがあるのかもしれないが、勝手に人を悩んでいると決めつける&求めてもいないのに占いでアドバイスしてくる点は、まさに失礼というほかない。