自称サイコパスな女性の特徴を語る

メンタル・心理
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この記事では自分で自分のことをサイコパスだとアピールする女性の特徴や心理について、個人的な見解を踏まえて解説をしている。

自分の友人、知人の女性がこれに当てはまっていないか。あるいは、自分自身が当てはまっていないかについて参考になれば幸いである。

 

自称サイコパス女の特徴

自分の性格に難があるのを「サイコパスだから」とごまかす

単純に女性として性格が悪い、行儀が良くないという自分の改善と努力不足していることを認めようとせず、開き直ろうとする。その時に使われるのフレーズが「私は(自称)サイコパスだから」である。

とくに女性の人間関係であれば、性格の悪さは人間関係の破綻を招いたり、自分自身を孤立させることにつながりやすい。それを防ぐための(やや強引な)方法として、サイコパスを自称しているのだ。

しかし当然ながらこの方法が必ず上手くいくとは限らないし、自分の性格や言動に難があることを素直に認めようとしないために、かえって性格の悪さが目立ってしまうという弱点がある。

更には性格が悪いことを素直に認められない不自然さやプライドの高さまでも匂わせてしまうため、あまり良い方法とは言えないのが実情である。

 

自分で自分のことをサバサバ系、毒舌家だと主張する傾向もある

自称サイコパスな女性は、同じく自称サバサバ系や自称毒舌家であると主張する傾向もある。

どちらも、周囲との協調性を無視して自分の言いたいことをバッサリと言ってしまう人を表す言葉であり、サイコパスな人との共通点が多い。

ただし、周囲よりも自分を優先する&そのことについて悪びれる素振りがないため、次第に周囲から反感を勝手疎まれていくのは無理もない。

そして、周囲から疎まれ出すと今度は「周囲の人が私を避けるようになった」と被害者ぶって周囲からの同情や共感を誘おうとすることもある。

これもまた、自分を優先してしまう自己中心的な考えが強いからこそ起きる、厚顔無恥な言動である。

 

ストレス解消として他人をいじめたがる

冷静に考えて自称サイコパスな人に対して、優しいとか近寄りやすいという印象は抱かないものだ。

むしろ「悪口を言ってくるのでは?」「自分に対して攻撃的な態度をとってくるのでは?」という不安や緊張を覚えてしまう…そんな、恐ろしさを抱くのが自然であろう。

そうした自分に対して怯えてくる反応は、とにかくストレスを解消したいという願望がある人には好都合である。

つまり、自分のイライラを他人を威圧して怖がらせるという行為によって解消したいために、自分で自分のことを「サイコパス」という危険人物だと主張しているのである。

いわば、サイコパスと主張するのは形を変えた八つ当たりなのである。物に当たってストレス解消をするように、自分のイライラを他人に言葉による暴力・攻撃という形で解消しているのだ。そのため、これはモラハラやパワハラといったハラスメント行為(=嫌がらせ行為)の一種であると考えることもできる。

 

自分よりも各下の相手を欲している。マウント癖が強い

ストレス解消の続きだが、自称サイコパスな女性は自分よりも格下の人間を欲している。

つまり、自分が安心してマウントを取れるような相手を探すと同時に、その相手に「自分の方が格上だ」と誇示したいためにサイコパスアピールをしているのだと考えられる。

なお、マウント行為によりストレス解消をするためには、なるべく自分に対して反撃してくる可能性が低い相手を選ぶことが欠かせない。

そのため、もし誰かに「私サイコパスなんだよねー」と言われ場合は、あなたはその人からみてマウントしても問題ない人、都合の良い安全パイであると思われている可能性があるのだ。

 

精神的に不安定。つまりメンヘラな女性である

精神的に不安定な部分がある…つまり、メンヘラな女性もまた、精神的な不安定さゆえに奇抜な言動に走る傾向がある。その言動の一種に自称サイコパスアピールがあるのだ。

冷静に考えれば、自分で自分を危険人物であるとアピールすることは、社会で生きていく上では非常に不利益の多い行為であるし、そんなことをすれば自分の信用、人望、評価を落とすことが明らかである。

だからこそまっとうに生きている人は、常識的に考えて自分で自分をサイコパスという異常者だとは名乗らないものだ。

しかし、精神的に不安定な人は、判断力が鈍っており常識を踏み越えた行動を平気でしてしま居がちである。また常識を逸脱しているために、まっとうな人との交友関係も他途絶えやすく、ますます自分への理解が得られない生きづらい状況へと自分を追い込んでしまうのだ。

 

 

自称サイコパスと先に言っておけば、堂々と他人に横柄な態度を取るのが容易になる

最後に、自称サイコパスな女性が何ゆえサイコパスを自称するのか…その数少ない利点について触れておこう。

何度も言うように、自分でサイコパスを名乗るれば大抵の場合は交友関係を失い、自分を孤立へと追い込む可能性がある。まっとうな人は、そんなサイコパスと平気で名乗るような穏やかではない人と関わろうとはしないものだ。

 

しかし、一方で自称サイコパスでもOKだという人が出てくることが男女関係なく稀にある。こうした珍しいな人が出れくればしめたものだ

というのも、最初にサイコパスを自称しているため、その人に対して横柄な態度をとっても「私最初にサイコパスって言ってたからね」と言える。つまり、相手に対して堂々と横柄な態度をとって自分の支配欲を満たすことができる。

また、相手の方もサイコパスであることを承知で関わりを持っている以上、横柄な態度に対して「やっぱりこんなはずでは無かった」とは思いづらい。仮に後悔していたとしても、それはサイコパスだと知ってて関わりを持った自分にも落ち度があるので、自称サイコパスな女性に対して強く言えない。

こうした、自称サイコパスな女性にとって都合のいい関係を築けるのが自称サイコパスと名乗る数少ない利点である…が、この関係が決して健全な人間関係とは呼べないのは、読者の皆さんであればご理解いただけると思う。