ストレスのせいですぐ鼻血出てしまう症状に悩まされてた時のことを話そうと思う

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体質か自律神経の癖なのかもしれないが、私は長期間にわたって過度なストレスを受け続けると、ある日突然鼻血が大量に出てしまうことが今までの人生に2度ほどあった。

今回は、そんな私の鼻血に関する体験談を語ろうと思う。何かの参考になれば幸いだ。

 

大学受験期に突然鼻血が大量に出てしまう症状に悩まされた

最初に大量の鼻血が止まらなくなったのは高校3年生の秋頃である。当時は大学受験のために追い込み期であり、学校が終われば予備校に行って毎日夜遅くまで勉強する日々が続いていた。

そんな時、ある日突然鼻血が鼻の穴から溢れるかのようにドバドバと出てきた。ちょうど授業中であったため思わずトイレに駆け込んで、鼻の付け根をつまんで止血しようとしたが、それでも15分くらいは止まらなかった。

異変に気づいた先生が箱ティッシュ事持って来てくれたおかげで、なんとか授業に復帰できるようになったが、それでも授業中にティッシュを何度も変えないといけないぐらいに鼻血が止まらない状態が1時間ほど続いた。止まらない鼻血でノートを汚すわけには行かないので、授業中の板書を友人に頼むほどにひどい状態であった。

 

少し休んでも直ぐに鼻血が出てきて食事も運動もままならない

鼻血が止まったので椅子から立とうとしたが、そのちょっとした動作ですらもまた鼻に異変を感じて、案の定鼻血がまた出てくる…という状況がたびたび続いた。

期間にすれとおよそ2週間~1ヶ月ほどであり、その間はなるべく鼻を刺激しないように意識していた。

そんな状態なので食事や運動もあまり満足にできなかった。食事の時はとにかくゆっくり食べるようにして鼻を刺激しないようにした。実際にあったことだが、急いで食事をしている最中に味噌汁の中に鼻血が落ちてくることもあった。

また、当時は運動部を引退していたので本格的に体を動かすことはなかったが、体育の時間はなるべく激しく動かないようにしたり、場合によっては見学して乗り切ることもあった。

 

鼻水すらも「鼻血では?」と感じて余計なストレスが増す

ある程度突発的な鼻血が出ないようになっても新たな不安で悩まされた。

それは、普通に鼻水が出てくる感触であっても「ひょっとしてまた鼻血が出てきたのでは?」と感じ取ってしまうことで、嫌な気分になることであった。

もちろん、ティッシュで確かめて見たら立派な鼻水で安心したが、中には鼻血が若干混じった鼻水が出てくることもあり、常に鼻血ブー状態にならないように神経をとがらせていた。

そんな鼻血に怯える日々が、今にして思えば大きなストレス源になっており、状況が長引く要因になっていたのだと推察している。

 

マンションの隣人トラブルに悩まされていた時も同じく鼻血が大量に出てしまった

人生で2度目の止まらない鼻血に悩まされたのは、隣人トラブルに巻き込まれた時である。

当時は、カテゴリ「築40年賃貸マンション体験記」で紹介している賃貸マンションに住んでおり、ちょうど職場でリモートワークが導入されて在宅で働いていた。しかし、そのマンションに住んでた独居老人(認知症の疑い有)の出す騒音の被害&隣人が勝手に飼い慣らしていた野良猫の被害に長期間苦しめられる羽目になった。

そんなある日、仕事中にまたしても鼻血が止まらなくなり思わずありったけのティッシュを鼻に当てて止血を図ろうとした。

大学受験期と全く同じ症状であったため、「また鼻血ブー状態が来たか…」という慣れからくる妙な安心感があったが、当然ながら決して気持ちのいい状態では無かった。

学生時代と違って介抱してくれる先生や友人が身近にいるわけでもなく、基本一人身の在宅ワーカーであったため、ただ溢れてくる鼻血を冷静に受け止めては止血を図る、という状態であった。

当時はパソコン作業が大半だったので鼻血がノートパソコンのキーボードに落ちないように、キーボードカバーを付けるようにした。

この時の鼻血ブー状態は、学生時代よりは短く2週間以内で収まった。しかし、その後も量こそ少ないがたびたびストレスからくる軽度の鼻血ブー状態が続くことがあった。

ちなみに、この時に気づいたのだが私の止まらない鼻血はいつも右の鼻の穴から出てくるばかりで、左の鼻の穴からは全然出てこなかった。なお、左の鼻の穴から出た鼻水に鼻血が混ざっていたこともあったが、その鼻血はおそらく右穴由来のものが鼻の内部を伝って出てきたものだと思われた。

 

ストレスの少ない生活になると状況は改善したが…

軽度なものも含めて鼻血ブー状態は、受験勉強が終わると自然に解消した。隣人トラブルの時も引越しして環境を変えタラ、こちらも同じく自然に解消した。

こうした経験から、私は過度なストレスを受け続けると鼻血が出る体質であると悟った。そして、言鼻血が止まらない状況や過度なストレスで心身ともに極限状態であるということを示す、一種のバロメーターなので、自分の体調管理に役立てることが大事だとも悟った。

…もちろん、そんな状態になるまで自分を追い込まなければいいとは思うが、若いうちだからこそ多少無理をしなければいけない時もある。その無理をしなければいけない時の限界ギリギリのラインが鼻血ブー状態なのだと考えている。

 

なお、突発的な鼻血ブー状態に悩まされなくなった後、今度は季節の影響か乾燥しやすい時期&花粉症で鼻をかむ回数が増える時期になると、量こそ少ないが毎日のように鼻血が出るようになってしまった。

このことについては以下の記事で解説しているので、興味があれば読んで頂ければ幸いである。

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