この記事は「30歳目前で急につむじに白髪が生えてきた時の話をしようと思う」の続編である。
上の記事では白髪が急増した原因を当時の生活・環境からくるストレスだと私は推測しているが、その中でも在宅勤務(テレワーク)ばかりの生活で、デスクワークをする機会が増えたことが、白髪急増に大きく影響していると見ている。
今回は、私の経験も踏まえてデスクワークと白髪増加について語ろうと思う。
白髪とデスクワークの関連性について
実際にネットで「白髪 デスクワーク」で検索してみたところ、デスクワークの増加で目を酷使してしまう。
すると、視神経の疲れ→眼精疲労→肩こり、首周りの血流悪化→白髪の増加、となることが説明されていた。
参考
白髪増加に気づいた当時の仕事の状況について
当時の私の生活は、朝起きて夜寝るまでほぼPCの前に張り付いて仕事をする…というようなライフワークバランスなどしったこっちゃない生活であった。
また、仕事で運営しているウェブサイトをスマホの画面で挙動やデザインを確認したり、SNSの運営などもスマホで行っていたため、PCとスマホを交互ににらめっこする様な生活をしていた。
ちなみに視力はメガネで矯正して0.7程度である。裸眼は0.1~2程度。普段の生活ではブルーライトカットメガネやブルーライトカットの液晶保護シートをしっかりつけていた。
当然ながら、そんな生活のせいで普段から目の慢性的な疲労や肩こりや首のコリに悩まされていた。
しかし、運動不足を解消するために軽くジョギングをしたり、腕立て伏せやダンベル運動、腹筋・背筋運動などの上半身の筋肉を動かす運動は定期的にしていた。また、布団や枕もオーダーメイドにして、朝起きても首や肩が痛くならないような睡眠環境も整えていた。
そのおかげで首周りのコリこそ感じていたものの、そこまでひどくは無かったのが実情であった。
しかし、これは言い換えれば多少無理をしてでも仕事が出来てしまう状況である。つまり、慢性的な血流の悪さを長い期間引きずったままでも仕事ができてしまう状況であったため、結果として短期間で白髪を増加させる原因になってしまったのだとも解釈できる。
本当に首周りがガチガチに凝ってしまい、仕事ができなくなってしまえば、本腰を入れて治療や休養をしなければいけない。しかし、私の場合はそこまで深刻ではなく、むしろ多少ダメージを感じつつもそれなり仕事ができてしまう状況だった。
体育会系の部活において、軽く故障したままの状態で練習を続けた結果、動きに変な癖がついてしまってパフォーマンスに悪影響が出てしまうように、私の頭と髪も下手にダメージを受けたまま働き続けた結果、白髪が急増してしまったのではないかと推察している。
「デスクワークの白髪はこめかみに多い」らしいが、私の場合はつむじであった
なお、上で触れた参考記事では
またこうした視神経の使い過ぎや、デスクワークが多い人に現れる白髪の症状として多いのがこめかみ付近の白髪です。
こめかみから即頭部にかけては眼精疲労による首肩からの血行が大きく影響するため白髪や抜け毛、薄毛現象が見られやすいと言われています。
と書かれていた
しかし、私の場合はこめかみやもみあげなどの髪には全然白髪は生えていなかった。また、抜け毛や薄毛が起きている様子は確認できなかった。さらに、頭を万遍無く確認しても、円形脱毛症などの局所的な抜け毛や薄毛は発見できなかった。
当時は毎日シャワー&風呂も入っており、髪をいたわっていたが、主に白髪を確認できたのはつむじを始めとした頭頂部分のみの部分白髪であった。
もちろん、この記事の通りにこめかみ近辺に白髪が増えてくる人がいるのも事実だと思うし、当時の私の男性上司も(年齢の影響もあると思うが)こめかみ部分に特に白髪が多い人だったと記憶している。
当時の健康面、病気の有無について
ちなみに、ネットで調べたところ
- 頭頂の白髪:紫外線、胃腸の不調、消化不良
- つむじ:心臓、肺機能の不調
といった健康問題、病気が白髪増加の要因とされているようだ。
しかし、私の場合は紫外線を浴びることは、1時間弱のジョギング以外は当時は無かった。そして当時は秋~冬であり、夏ほど紫外線を気にする時期では無かった。また、胃腸や心臓、肺機能の不調といった各種臓器の不調については無縁であった。
タバコも生まれて一度も吸っていない。在宅勤務で通勤による日光を浴びる機会も減っていれば、どこかで副流煙に巻き込まれるようなこともなかった。
ちなみに、白髪が生えてきてからも各種臓器の不調もなく、タバコとは無縁の生活であることを補足しておきたい。