在宅勤務時の服装についての持論を語ろうと思う

テレワーク・在宅業務
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20代半ばから在宅勤務(テレワーク)をしている私の持論だが、在宅勤務をする上では服装についてのルールを決めておくことが、地味なようで実は仕事の能率を上げることに役立っているのではないかと感じることがある。

今回は、そんな在宅勤務と服装に関する持論を語ろうと思う。慣れない在宅勤務に集中したい人にとって、何かの参考になれば幸いである。

 

寝巻きのまま仕事をしても、頭も体も仕事モードになりづらい

1日中誰とも会うこともなく、テレビ電話などで会話をするような働き方でなければ、ぶっちゃけ寝巻きのままで仕事をしても何ら問題がないのが在宅勤務のメリット(?)であろう。

もっと言えば、布団から出ずにスマホやノートパソコンをポチポチしながら働くというまるで夢のような働き方も可能になる人も、ひょっとしたらいるかもしれない。(まるで入院患者のような生活だとは思うが…)

しかし、そのような服装面でオンオフが切り替えられていない働き方は、私個人としては推奨できない。

衛生面の問題もあるが、やはり仕事に集中して取り組むことを考えると仕事中は仕事用の服装に着替えることが大事だと思う。

 

私自身、朝起きていきなり仕事(メールチェック、先方からのデータの確認など)に取り掛かることがあるが、その時でも絶対に寝巻きから普段着に着替えてから仕事に取り組むようにしている。

下手に寝巻きのまま仕事に入ると、単純に頭も体も仕事モードに入らな。なにより「寝巻きなんだし、もう一回寝ても問題ないよね…」と、つい布団に戻って二度寝してしまうリスクがあるのだ。

私の場合はワンルーム住まい(独身)で作業スペースのすぐ近くに布団という名の誘惑がある。いわば、普段着はその誘惑にうっかり飲み込まれないための防護服なのだ。

 

スーツやネクタイをしなくてもいいが、せめて人前に出ても恥ずかしくない服装で働くのがよい

私の在宅勤務中の服装は、別にスーツやネクタイでビシッと決めているわけではない。

そもそも、前職はウェブ関係やデザイン関係で現在はその仕事に加えてクリエイティブ職である。背広を着てビシッと決めることこそ無いが、ユニクロのシャツとパンツという、せめて人前に出ても恥ずかしくない服装に身を包んで仕事に取り組んでいる。

また、上でも触れたがある程度ベルトやボタンなどで体を適度に締めつけている服装の方が、寝巻きのようなゆったりしすぎる服装と違って心身ともに仕事モードになれる

つまり、衣服の適度な締めつけは自分の心と体のたるみ・緩みを抑制して、誘惑の多い在宅勤務を乗り切るための戦闘服のようなものだと私は考えている。

 

他人に無職orニートと思われないためにも服装はきっちりしておきたい

また、人前に出て恥ずかしくない服装で仕事をしておくと、仕事で依頼していた備品を受け取るために、玄関口で対応をする時に恥をかかなくても済むようになる。

もし平日の昼間に荷物を受け取りに寝巻きのまま玄関に出てしまい「この人平日なのに寝巻きのまま出てきて、しっかり働いているのだろうか?(ニートか無職では?)」と思われるようなことだけは避けたい。

一応でもアラサーの男性だしちゃんと働いているという自負がある人間だからこそ、無職やニートと思われないための防衛策として普段着で仕事をしているのだ。

また、普段着に着替えておけばちょっと用事で銀行や郵便局、役所に行くときも問題なく出かけることができる。うっかり寝巻きのまま外に出て大恥をかいたり、急ぎのようで着替えのために慌てるような場面を減らすのにも役立つのだ。

 

※なお、これは私が男性であることも影響していると思うが、やはり男子たるもの昼間は職場で働くのが一般的だという考えが強い。

だからこそ、平日なのに家にいるニートや無職などのワケありな男性と思われたくないからこそ、服装には気をつけているのだ。

 

余談 私は在宅勤務中はいつも裸足

なお、余談だが在宅勤務中の服装で一点だけ譲れない点があるとすれば、裸足で仕事をしていることである。

というのも、私は手先足先が妙な汗っかきな上に末端冷え性という困った体質である。そのため、靴下を履いていようものなら

足先の汗のせいで靴下湿る → 湿った靴下のせいで足先が冷える → 足先は冷えているのなぜか汗が出てきてまた靴下が湿る → 湿った靴下のせいで足先が冷える… 

という状態に陥って仕事に集中できなくなってしまうのだ。

しかも冬場だけでなく春・秋でも起きる。夏場も冷房をかけると足先だけが変に冷えてしまう症状で悩まされることが多かった。

その状態を避けるためにも、在宅勤務&自宅でプライベートな時間を過ごすときはいつも裸足でいるようにしている。(冬場はここにホットカーペットが加わる。)

これにより、私の足先は冷えに悩まされずに済むので仕事の能率は上がるようになった。