私がかつて、築40年近い賃貸マンションで暮らしていたとき、お風呂のお湯を沸かすためのガス給湯器がいきなり故障する事態に見舞われた時がある。
運悪く故障したのは真冬。しかも、仕事終わりの深夜で一日の疲れを癒そうとお風呂にお湯を溜めてる時に、急に壊れてしまった。結果しばらくの間お風呂もシャワーも使えない、不便な生活を送るハメになった。
今回は、その時の話と故障した時にどのような対応・処置を行ったかのについて語ろう。
いきなりガス給湯器が壊れてお湯が出なくなった
ガス給湯器は何の前触れもなくいきなり壊れた。壊れる前にお湯の出が悪くなるとか、なかなか水が温まらないとか…ということもなく、いきなり壊れて水しか出なくなってしまった。
ガス給湯器が動いているであろう「カチカチカチ」という音は、屋内からでも確認できたが、お湯をひねっても一向にお湯は出てこない症状は以前として出ていた。
また、運悪くそのときは夜でベランダに出て状況を確認するにも暗くて難しかったので、後述するように大家さんに連絡するほかなかった。
ガス給湯器が壊れた時の対応・連絡
深夜であった&次の日に仕事があって日中は対応できないので、大家さんの携帯電話に留守電で風呂場のガス給湯器が壊れた旨を残した。
なお、留守電で伝えるときに
- なんの前触れもなくお湯が出なくなったこと。
- ガス給湯器自体は動いている音が確認できたこと。
- 日中は仕事で留守にしているので、勝手にベランダに上がって確認してもOKであること(場合によっては合鍵で家に入って、風呂を確認してもOKなこと)
の3項目をしっかり伝えておき、速やかにガス給湯器の状況確認と修理ができるように計らった。
その伝え方もあってか、壊れた翌日の午前中には即確認&ガス給湯器を扱っている業者に頼んでに新品に交換していただけることになった。
後でわかった事だが、ある程度確認事項を電話で伝えていたこともあって、確認も早く済んだので助かったと大家さんは口にしていた。
その後の経過・取替の料金など
ガス給湯器自体はそもそも私が設置したものではなく、マンションに備え付けのものであったため、交換に際しては私は何らかの費用を負担することはなかった。
ただし、交換までに数日ほどかかるらしく、その間はお風呂は使えない生活を送るハメになった。真冬でしかも末端冷え性な私にとっては、お風呂が使えない生活は非常に不便であった。
なお、台所のガス給湯器は問題なく使えたので手先の冷えは問題なかったが、足先の冷えに関してはバケツにお湯を貯めて簡易の足湯を作る方法でなんとか乗り切った。
また、お風呂が使えないので銭湯に行こうかと考えたこともあったが、銭湯そのものを使ったことがない&ネットで調べてもシステムがよくわからない&当時住んでいたところから比較的遠いところに存在していたため、結局銭湯は使わなかった。そもそも末端冷え性だったので、銭湯で温まっても帰り道の寒さにやられて、かえって湯冷めしてしまう怖さもあったので、銭湯は選択肢から外した。
代わりに、台所のお湯をバケツに貯め、タオルをお湯で濡らし体を一通り拭いて清潔にすることで、なんとか乗り切った。もちろん、そんな風邪をひいて風呂に入れないときにする代替入浴(?)法では、体の疲れやコリを取り除けるワケがなく、非常にだるい状態のまま就寝することになった。
ただ、素早い連絡もあってか給湯器は壊れて二日で新品に取り替えていただいたので、すぐに問題なくお風呂&シャワーが使えるようになった。
お湯の出に関しては、交換前と比べて素早くて非常に良い…というか、すぐに熱すぎるお湯が出てしまうので、最初のうちは冷水の蛇口をひねっていい湯加減を調整するのに一苦労した。