【実体験】ご近所さんが野良猫に餌やりする人だった時の対策を説明する

築40年賃貸マンション体験記
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私はかつて住んでいた築40年超の賃貸マンションの隣人は、勝手に野良猫に餌やりをしていて飼いならすという、はた迷惑な人であった。

今回は、その時の実体験をもとに、野良猫に餌やりをする隣人への対策・対象法を述べていこうと思う。参考になる部分は参考にしていただき、役立てていただければ幸いである。

 

警察に通報するよりもまず大家さん・管理者会社に連絡

ネットで「ご近所トラブル 野良猫」と検索すると

  • 野良猫に餌をやる人は警察に通報すべし

という、類の情報を見かけることが多いと思うが、私はこれについては早急過ぎると感じる。

というのも、猫に餌をやる人の中には会話が通じない人…つまり、認知症などの脳や判断力に関わる病気を患っていたり、精神病などのメンタルや性格・人格面に難がある人が目立つ。

そのため、通報したことで逆上して餌やりを含めた迷惑行為がエスカレートしたり、通報した人物を特定する動きに出てしまう可能性があるからだ。

かと言って泣き寝入りするのではなく、まずは警察ではなく大家さん・管理会社の人に連絡して対処して頂くように働きかけてみるのだ。

警察という公権力を盾にして交渉するのではなく、まずは大家さんか管理会社に対処してもらい、それで収まるか様子を見てみる。それでもダメなら大家さんと管理会社に再び対処を求めたり、別の方法で対処できないかについて相談をしてみるのが良い。

 

なお私の事例なるが、私は警察に通報しなかったのは隣人が経度の認知症であり、二度ほど迷子になっているところを警察に発見され、パトカーに乗ってマンションまで帰ってきて光景を見たことがあるからだ。

私の勝手な憶測も含むが、警察は既に隣人が認知症であることを知っており顔見知りのようであった。そんな状況で通報しても相手にされないのではないか…という疑念があったからこそ、まずは大家さんに対処を求めるようにした。

 

ご近所さんとの直接交渉はせず、大家さん・管理会社に任せる

上でも触れたが、野良猫に餌をやるという社会常識や公衆道徳を無視した行動をしている人は、何かしら人格や性格に難がある人だと考えたほうがいい。

  • 周囲のことを考えられない自己中心的な人。
  • 野良猫の世話をすることに、波編みならぬ熱意を注ぎ依存している人。
  • 倫理観や道徳が著しく欠落している品の無い人。
  • 罪悪感情や自責感情に疎い人。

という、可能性があるため、普通に説得&交渉をするという、会話による解決策で事態を収拾できる可能性は期待しづらい。下手に1対1の会話をしようとした結果、相手が精神的に興奮したり錯乱した結果、自分の身の安全が脅かされる可能性もないとは言えない。

そのため、私がやったようにまずは大家さんや管理会社の人など、その道のプロの人の第三者を挟んで交渉してもらうようにするのが良い。

こうすれば自分の身に危険が及ぶことは少ない。隣人トラブルに初めて対処する人よりも、何度か経験している人に任せたほうが、まだ効果は期待できる。

もちろん、常識的な交渉が通用しづらいであろう相手だけに、必ず効果が期待できるとは限らない。

しかし、大家さんや管理会社の人が対応してくれているという状況を手にしただけでも、一人で対処するのと違って安心感は得られるものだ。また、モンスター隣人に対して上から立場が言える人を味方につけていることも、仮に交渉が上手くいかないにしても、自分にとって有利状況を維持できているといえよう。

 

無理なら引越すことも検討に入れておく

もしそれでも野良猫の餌やりが収まらないようであれば、引越しを検討することも方法の一つだ。

私の場合は一人暮らしの賃貸マンション生活だったので、引越しをするハードルが低かったのは不幸中の幸いであった。

引越しに際して弁護士をつけて訴訟し、引越し費用を負担してもらうというやり方もあったかもしれないが、これ以上隣人に振り回されたくなかったし、下手に金銭が関わる出来事を起こして逆恨みをされるのは避けたかったので、とくに何もせず引っ越すことにした。

 

なお、この記事を見ている人のなかには、マイホームを持っていたり、家庭を持っていたり、仕事の都合で簡単に引っ越せない人もいるかもしれない。

心苦しいが、そういう簡単に引っ越せない事情がある人には、この手段は難しいということは申しておきたい。