ミニマリストが怖いと感じる理由を語る

自己啓発・意識高い系
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普段の生活から極力モノを持たないようにする生活を営む人、部屋に家具・家電を極力持たないように暮らす人のことをミニマリストと呼ぶ。

ミニマリストな生活をしている人を見ていると、なんとなく違和感というか多種多様な「怖さ」を感じることが多い。

今回は、ミニマリストに感じる怖さについて語ろうと思う。

 

ミニマリストが怖いと感じる理由

顔色が非常に悪い、不健康に見えることからくる怖さ

まずミニマリストな人を見て、顔色が非常に悪く、およそ健康的な生活をしているとは思えないことからくる怖さを強く感じた。それも、ミニマリストの中でも極度にモノを持たない生活をしている人に、この種の怖さ感じることが多かった。

誤解を恐れずに言えば、

  • どこか虚ろな目をしている。目に活力や生気を感じられない。
  • 精神的に病んでいる人、人であることすら放棄した廃人っぽい印象を受ける。
  • ミニマリズムを極めるあまり、文化的ではあるが健康な生活を手放している人に見えた。

という、類の印象を受けた。

まるでこの世のものとは思えないような生活をしているために、自分とは異質な人間を見たときに感じる類の怖さを、顔色が悪いミニマリストに感じた。

 

脅迫的にモノを排除している姿に恐ろしさを感じる

殺風景な部屋にポツンと住んでいるミニマリストの生活を見ると、どこか脅迫的にモノを排除しているように見えてしまい、怖さを感じずにはいられなかった。

必要最低限な家具・家電すらない。「まだ独房の方がマシなのでは?」と感じるような生活空間に住んでいる姿は、高尚な言い方をすれば世俗を離れて修行に打ち込む求道者。不穏な言い方をすれば、何かに取り憑かれるかのごとくモノを捨てている人のようで、およそ正気の沙汰とは思えなかった。

そんな常軌を逸脱したミニマリズムだからこそ、上でも触れたように肌ツヤや目力など、健康にも影響が出ているのではないか…と、私は考えている。

 

ミニマリズムへの過度な信仰心にカルトじみた怖さを抱く

  • ミニマリストの効果・効用を説くと同時に、ミニマリストじゃない人がどれだけ損をしているかを説く。
  • うだつの上がらない人生だったが、ミニマリストになって人生が大きく好転したことを力強く語る。

というような、カルト宗教や新興宗教、胡散臭い自己啓発セミナーなどに感化された人たちが使う話の展開方法が見られたことが、ミニマリストに感じる妙な怖さの原因だと感じている。

そもそも今の生活に満たされている人は、わざわざミニマリストに強くのめり込む必要性はないと思う。

何かしら今の生活に不満や閉塞感を感じている。つまり、心に隙がある人ほど、ミニマリズムに強く傾倒すると同時に、いかにして自分がミニマリストな生活で変わったかを強く主張する傾向があると思う…が、重ねていうがその主張の多くがカルト臭さを内包しており、違和感や怖さを抱かせているのだと思う。

 

ミニマリスト以外への敵対心、上から目線が怖い

ミニマリストの人の中には、ミニマリストな自分を現代社会の中でなにかの特権階級層に位置する人であるかのように振舞っていることが見られる。

つまり、ミニマリストな生活をしていない人に対してやたら敵対心を持っていたり、憐れんだり見下すかの様な言動が目立つ。

そうして他人に対してやたら攻撃的な視線や態度を向けてしまうことが、ミニマリストに対する「怖さ」を強めているのではないかと感じている。

 

自己顕示欲、承認欲求の強さに違和感を覚える

ミニマリストになってモノに対する執着から解放され、心穏やかな状態になれた…という訳ではなく、むしろ

  • 「ミニマリストな生活をしている自分を認めてほしい!」
  • 「ミニマリストな生活のおかげで変わった自分を褒めて欲しい」
  • 「私みたいなミニマリストになりたければ、みんな私のアドバイスを聞くといいよ」

と、自己顕示欲や承認欲求が全然収まっていない状態に対して、一種の違和感や怖さを抱く人はきっと多いと思う。

「一体何が彼or彼女を『承認されたい!』と駆り立てているのだろうか」という、普通の人には見られない過激な言動を目にして感じる怖さを感じさせているのだと思う。

(もちろん、ミニマリストという芸風でネット上で人気を得て生計を立てている人もいるのかもしれないが)

 

精神的に不安定、常にイライラしているように見える

最後に、ミニマリストの人を見ていると、どこか精神的に不安定な部分がある(=メンヘラ気質)、あるいは常にイライラしていて無理をしているのではないかと感じることがある。肝までミニマルになってしまったのだろうかとすら思えるぐらいに、精神的な余裕のなさが目立つ。

下手にモノを捨てすぎて、返って不便な生活をしているのだが、当の本人はそれを認めようとはしない。仮に認めようならミニマリズトな生活を選んだ自分の選択、および自分自身を自分で否定する苦痛を味わうことになるので、意地を張って不便なミニマリスト生活を敢行する。

そんな自分で自分を追い込むような生活をしているから、肌色は悪くなり、些細なことでカッとなったり、精神的に不安定になり、他人に対して「ミニマリストって、なんか近寄りがたい怖さをまとっているよね…」と思われるようになってしまうのではないかと感じている。